気になる!アパート経営の収益率
2017.05.23

ビル初めての不動産投資としてアパート経営をお考えの方は、どれほどの収益率になるのかというところは最も気になるポイントだと思います。アパート経営をするメリットとしてよく言われているのが、「不動産を持っているだけで不労所得がたくさん入ってくる」といったものですが、実際はそのような不労所得が安定して入ってくるという状態を維持するのは難しいことです。例えば、利回り10%の1000万円の物件を購入し、部屋が満室状態であれば年間100万円の賃料が得られるとします。しかし入居者が退却してしまったり、満室状態を維持できない場合を考えると、実際に得られる賃料は100万円からどんどん少なくなってしまいます。通常、最低でも賃料の20%程は経費に消えてしまうので、満室状態を維持できていなければその分所得として入ってくる収入も減ります。では、アパート経営での収益で重要なポイントは何なのか。まず、上で例に出したように投資に対してどれだけのリターンを得られるのかで重要になってくる利回りです。利回りは普通、年間の家賃収入を物件価格で割った数値で表されています。家賃の変動は比較的少ないため利回りが極端に低下することも少ないとされています。しかし、アパートに空室が出てしまったり各部屋の賃料を下げると当然、利回りは低下することになります。そのため、空室を作らない工夫や、効率的な入居募集など、管理面をしっかりさせる必要があります。そして、意外と重要になってくる項目としてアパートローンの返済計画です。アパート経営をする際、多くは銀行でアパートローンを組むことで物件を購入するかと思います。その物件を購入する時に頭金を安く抑えようとローンの支払金額の割合を高くしすぎたり、返済期間を短くしようとすると月々の返済金額が高くついてしまいます。それに加えて利息や経費の支払いで手元に残る金額が少なくなってしまうと、建物の設備故障などの突発的な事態が起こってしまったときに赤字になってしまう可能性があります。このようなことは月々の返済金額を考えて設定することで防ぐことができ、そしてこれが収益率をコントロールするには大事なことになるのです。初めてアパート経営をする際、満室の状態での収入のみで利益を予測してしまいがちだと思います。管理会社への報酬や建物の修繕費用、税金などの費用を考えると賃料の20%程度は支出になるので、それを考慮した経営を考える必要があります。このようにアパート経営の収益率を安定させることは決して簡単ではないので、支出を考えてバランスよく経営することで収益率を上げていくことが大事だと言えます。

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